今月15日には、大半のEU諸国の国境線が再開され、移動規制が大きく緩和されました、実際に先日、コロッセオやトレビの泉には、ドイツ人やフランス人の姿もちらほら🙂
皆、「注意していれば大丈夫よ!」
とさすが大変な時期を乗り切った人達という印象でした。
ローマには、素晴らしい遺跡や美術館がありますが、規制緩和によりガイドが同行して説明出来る様にもなりました、
例えばコロッセオは、ガイドを含む20名までのグループの入場が許可されています、入場するとすぐに検温と除菌ジェルで手を洗浄した後荷物検査を受け決められた見学コースを通ることになっています、
一方バチカン美術館は、15名までのグループの入場が許可されていますが、7月1日より衛生上の理由で使用が停止されていたイヤホンシステム(ガイドの説明を受信機でお聞き頂くシステム)がまた使用出来る様になりました。感染を防ぐ使い捨てのカバーの様なものを付けるのではないかと思います。
それぞれのスマホにダウンロード出来る様な同様のシステムも開発中です。
さて、イタリア人にとってとても重要なサッカーの試合も再開されました。
イタリア人の主人は,
「103日も試合が見られなかったのに、試合が再開されたら今度は、仕事で見られないんだよな〜」
とボヤいております😅😅😅
12日と13日に中断されたイタリアン カップのセミファイナルとファイナルが、(観客無しですが)行われ(写真)、セリアAの試合も再開されました。
同じく劇場、映画館、エステサロン、スパ、サマースクール、公園、ゲームセンターも15日より再開、
映画館、劇場は、室内200名まで、屋外1000人までもちろん人と人の距離は、保ちながら、もちろんステ-ジ上も条件は、同じです。
近頃は、どこに行っても床に印をつけたり、椅子に使用禁止があったり、マスクなしでうっかり外出すると何処にも入れないという事態になってしまします。
いくつかの州を除いては、外でのマスク着用義務はないのですが、ナポリのあるカンパ-ニア州では、義務化されていたのが、22日に解除され、30度越えが続く今日この頃ですので、カンパニーア州の人たちは、ほっとしたことでしょう。
こちらは、サマースクールの宣伝、COVID Freeと書かれています、3ヶ月もの長い夏休みがあるイタリアでは、サマースクールは欠かせない存在です、ホッとしている家族も多いかと思います、国からは、1200ユーロの補助金が子供のいる家庭に支給される様です。
ゆっくりといつもの生活に戻りつつあるイタリアです、
piano piano ,,, (ゆっくり)
by midori
コメント