これはカーニバルの伝統的なお菓子で、Chiacchiere (キアッキェーレ) 或いは Frappe (フラッペー)とよばれています。
このお菓子は古代ローマ時代に遡ります。当時に2月に行なわれていたLiberaliaと言うお祭りの時に frictilia (フリクチリア)と言う揚げたお菓子が食べられていて、それから来ているそうです。
Liberaliaと言う祭りは豊穣や多産性を守る Liber Paterと言う神様のお祭りで、その時16歳の子供が大人のトーガとゆう服を着て自由な成人になりました。そして西洋キヅタの冠をかぶった年配の女性達が道端で売っていたfrictiliaを神様と奥さんに捧げました。
材料は小麦粉、バッター、お砂糖、卵、リキュールです。生地を平らにしてからストライプに切って、油で揚げます。最近では、オープンでも焼いたりもします。最後に蜂蜜とかダークチョコレート、粉砂糖などをかけて出来上がり。
とってもシンプルで、古代ローマ時代から伝わる素朴な味。イタリア人はこれが大好きです。町のバールなどでも売ってるので、あなたも是非試してみて下さい。
チャオチャオ❤️❤️
著者: フランチェスカ
Romanissimo
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